2012年04月28日

どこから手を付けようかな?

ゼミにお邪魔しています。
当然ですが、論文を書いてゆくためにご指導いただきます。

他の皆さんの論文の課題さがし、アプローチの方法をうかがうのが非常に参考になります。
自分にない視点や疑問の持ち方を聞いてるととても勉強になります。

僕は「租税法における時価」とりわけ所得税法を主題に持っていくつもりです。

もちろん所得税における時価の取扱いだけでは理論は構成できませんし、
相続税法、法人税法との関連・比較が必要なのですが、軸足をどっぷり所得税におこうかと。

法令も実例も判例もたっぷりと研究できそうです。楽しみです。


結局のところ評価通達に依存度が高い評価のあたりから問題を浮き彫りにするか・・・
「法人」と「自然人」の存在の差異から所得税法固有の価額概念を抽出していくか・・・
法制の不備を訴える方向にまとめるか・・・公平で効率的な時価評価方法を模索するか・・・

とらえ難いテーマを選ぶと、アプローチも無限に広がりそうです。

でも、どっから手を付けよう。

ま、これを勉強するために大学院行くんですけどね。





posted by 下町の税理士若林 at 21:56| Comment(0) | 日記

2012年04月26日

ピンとこないかな?

国税通則法の講義を受けています。
じつは最も重要な税法だからです。

でも一般の学生の皆さんにとっては、若干興味が持ちにくいというか、ピンとこない科目ですかね。

この業界にとっての基礎となる法律です。

野球で言うならキャッチボール。
柔道なら受け身、ゴルフならグリップ。
・・・くらい重要かと。


クライアントの申告納税の責を負って、通則法の重要性が身に沁みるようになるのでしょうか。

試験勉強している時代は計算の起算日なんてどっちでもいいじゃん」ぐらいなことは思っていました。
「郵便の到着も発信も興味なし、2・3日余裕をもって仕事すれば良いだけだし。」とかも言っていました。


若いって・・・。 反省。

posted by 下町の税理士若林 at 10:41| Comment(0) | 日記

2012年04月21日

お小遣いもつんでしょうか?

授業で使用する参考書籍等を買ってきました。
専門書なので、ソコソコ高いです。
すでに持っているものもありますが、なるべく版の新しいものが良いので、すべて買い直しです。

2・3コマしか出ていない私でも3万くらい使いました。
通常の院生の方や、学部生の皆さんはいったいいくら使うのでしょう。

バイトで賄っている学生さんや、学費を負担している親御さんの苦労が偲ばれます。
学生さんたちのお小遣いは残るんでしょうか。

高い学費を払っているので

「教科書くらい支給してくれ!」

という新入生さんがいるのも無理なからぬところです。

頑張れ大学生。
その3,000円の教科書の知識が、ちかい将来3,000万円に化けるかもしれないし。

posted by 下町の税理士若林 at 12:30| Comment(0) | 日記

2012年04月18日

こんなにきつかったっけ?

きついです。仕事あがりの夜の二コマ講義。

その昔税理士試験勉強で、仕事後にお茶の水の専門学校に行っていたころが思い出されます。
行きの電車で理論の暗記、従業をうけて帰りの電車でも理論の暗記。
土日は自習室にこもって復習。

うーん。よくあんな生活耐えられたな・・。

あ!若かったからか。

でも勉強は楽しいですね。
さて、外回りなので参考書籍読もう。
posted by 下町の税理士若林 at 09:30| Comment(0) | 日記

2012年04月14日

場違いでしょうか?

この年になって大学の校舎内をウロウロしていると、場違い感がありますね。
被害妄想でしょうか。
学部の新入生らしき男の子がエレベーターで挨拶してくれました。

元気が良いですね。・・・・ごめん、でも僕は先生じゃないんです。教務課の人でもないです。

本日の教室では参加者7名。
社会人組が多いですね。ちょっと安心しました。みなさんとても良い人です。

仕事で急に必要になってする調べ物の勉強と違い、
じっくり構えてやる税法の勉強は非常に面白いですね。今後が楽しみです。


次回までの課題は、「相続税法・法人税法における時価評価に関する条文について」です。
条文上にはあまり「時価」「その時における価額」の詳細は出てこないんですよね。
さてさて。
posted by 下町の税理士若林 at 17:29| Comment(0) | 日記