昔税理士会に登録したての頃。
自身がない仕事などについて「まだ登録間もないペーペーだし」「まだ若いし」
というニュアンスの言い訳をして、ダメ出しを食らったことがあります。・・当然ですね。
バッジをつけたら立場は対等だからでしょう。
ちゃんと自分の頭で考えて、自分の責任と権限においてモノをしゃべるということ。
どんな大先輩の先生がいうことでも、丸のみしないできちんと咀嚼して考えること。
納得がいかないなら、いくまで退かないこと。
自分のスタンスをぶらさないのは大変です。
結構な覚悟がいりますね。
先生から論文等を書く際に安易に書籍から引用するなという話が出ました。
意味合いとしては条文で判断できることはきちんと条文を引用しましょう、ということのようです。
でも意味合いのとらえ方はもう一つ。
実務家の大先輩、研究者の大御所が書いた本だって、それは単なる一意見だということ。
研究論文を書くのなら、学部卒論だろうと修士論文だろうと同じ一意見です。
やはり立場は同じです。
きちんと自分の言葉と責任で書き上げろ。という風にも受け取れるかと。
先生はそんなつもりはないかもしれませんが。
こっちの方が気合いが入ります。
2012年06月08日
立場は対等なので・・
posted by 下町の税理士若林 at 14:46| Comment(0)
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