大変長かったですが、今年の3月に無事大学院は修了しました。
「学位記」なるものを頂戴しまして、意外と感慨深いものがあります。
ちなみに論文は租税教育資料館賞に提出いたしました。
結果は秋ごろにわかるらしいです。さて。
これで大学院についてブログに書くことはもうないのですが、
閉じる理由もないので、しばらく続けてみようかと思います。
勉強はずっとしているので、過去の自分の勉強を振り返ることもあるし、
記録として続けるのも良いかもしれないです。
勉強でいうと、良く、
『そんなに仕事とかして、いつ勉強してんだよ・・』
とのご質問を頂きます。
自分の仕事のほかに、税理士会のお仕事もそこそこありますし、
飲み会は積極的に行ってしまうタイプですし、
家族サービスも怠ってるつもりはないですしね。
ちなみに連休は、海二回、映画一回です。
勉強は普通に空き時間で・・・のつもりだったのですが、
まじまじ考えたら意外と法則性があったので、
整理して書いてみたいと思います。
基本は、
朝:考えて
昼:読んで
夜:まとめる です。
朝が一番勉強に適しているのはよく言われることかと思います。
私に税法を教えてくださる大先輩は、超早寝早起き(20:00に寝て、03:00起床とかでしょうか)
で朝方勉強をしているらしいです。
そこまでは真似できないのですが、朝少し早起きするのはできます。
でも朝は忙しいですし、じっくり机に向かってると二度寝したくなりますので、
朝一で一旦事務所に行って(自宅の一階が事務所ですので)、考えようとしている資料を
プリントしたりして、ざっと読みます。
その後お風呂に入った入りするので、その間ずっとその資料について考えます。
そして早めに事務所にいって、考えたことを確認したり、メモったりします。
これで一時間くらいでしょうか。朝は確かに考える時間に適しています。
仕事の半分以上は外回りです。
移動は、車でないとどうしても行けない場所以外、極力電車を使います。
待っている間、乗ってる間、本や資料が読めるからです。
そして、こと本を読むことに関しては、私は人ごみのほうが集中できます。
ポケットやカバンには、絶えずラインマーカーと付箋が入っているので、
ひたすら読んで、ひたすらマークしておきます。
これで、1〜2時間。
夜は、飲みに行ったりしなければ、机にむかう時間があります。
自宅兼事務所なので、終業後に家族とご飯を食べて、子供をお風呂に入れたあとで、
勉強しに戻ったりするのですが、21:00くらいには勉強始められます。
2〜3時間やれますね。
朝考えたこと、昼読んだことをまとめたり、
朝考えること、昼読むための資料を整えたりします。
机に向かわないとできない作業なので、これは夜です。
しこたま考える作業ばかりでないので、疲れていても、結構機械的にできます。
終わった後、晩酌しながらTV見る余裕もあります。
飲み会で出来ない分は、土日とかに回します。
たいした工夫はしていませんが、一日平均3時間くらいはこれで勉強できます。
通勤がないのが強みですが、通勤があるなら車内勉強時間が増えるわけですし。
前にも書いたかもしれませんが、「忙しくて勉強ができない」という言い訳をする人は、
間違いなく、時間があっても勉強しないですね。
忙しさに応じて、勉強時間が少なくなってしまうことはやむを得ませんが、
少しずつ進めることは絶対に出来るはずです。
ということを自身の戒めにして、どんなに忙しくても勉強頑張りたいです。
2015年05月06日
大学院は修了です。
posted by 下町の税理士若林 at 17:24| Comment(0)
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