大学院に行き始めたそもそものきっかけは、
完全に『業務用』
と化してしまった税法等への自分の考え方を変えるためでした。
最初の頃は論文の準備をしていても、参考の書籍を読んでいても、なかなか変わった気が
しませんでしたし、実際、20年近く積み重ねている思考回路や視点がそう簡単に変わるわけもなく・・。
でも最近だいぶ変わったかな? と思えることが良くあります。
問題のある場合に、きちんと税法から考えを組み立てて考えられているな-と自惚れてきています。
慣習でこうだから・・、周りの反応がこうだから・・、
こういう記事があったから・・、昔からこのやり方だし・・
もちろん、こうした意見や考え方が正しい場合がほとんどです。
でも、自分で導き出した結論が結果として大多数の意見と同じだった・・というのと、
最初からフィルター抜きで飲み込んでしまうのはやはり別物です。
当たり前のことかもしれませんね。
でも、目の前にきれいにパッケージされた解答があるのに、
いったん自分にストップをかけて俯瞰しなおすのって、結構大変だと思うんですよね。
僕だけですかね(^^)
「徒手空拳」という言葉があります。
サムライ業にはグッとくる言葉かなーと。
好きな言葉の一つです。
2014年05月08日
勉強の成果?
posted by 下町の税理士若林 at 16:52| Comment(0)
| 日記
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