2012年12月01日

合格です。

先月の11月10日、大学院の合格通知を頂きました。
来年4月から、改めて大学院生として大学にお邪魔することになります。

「長かったー・・・」

昨年の今頃不合格となってちょうど一年。ようやくです。
大学院について教えていただき、教授をご紹介いただいた同支部先輩のN先生、
本当にありがとうございます。
税法方面にご紹介くださり、色々心配り頂きましたM教授、ありがとうございました。
また飛び入り参加を認めてくださり、この半年以上ご指導いただいたF教授にも本当に感謝にたえません。

さらに、原則おじゃま虫である私を迎え入れてくれたゼミの皆さんにも、心から謝意を表したいです。


改めて、しっかり研究したいと思います。


さて、テーマを所得税にしているので、所得税関連の書籍をよく探します。
以前もこのブログで書いたでしょうか。
金子宏先生の
『所得課税の基礎理論:上巻:所得概念の研究
『中巻:課税単位および譲渡所得の研究』
『下巻:所得課税の法と政策』  初版1996・1月・有斐閣
をずーっと中古市場で探しておりましたが、この間、普通に三省堂書店で新品を見つけました。
(図書館には前からありましたけど)

「えーっ!・・・なぜ新品が?」

と思ったら、今年の9月末に増刷されていました。
有斐閣出版さん、ありがとう。
速攻で買ってしまいました。 3冊で3万円超・・・・・。

普通に読むだけで、二カ月くらいかかりそうです。



posted by 下町の税理士若林 at 17:41| Comment(0) | 日記

2012年10月28日

迷走中。

一応論文の準備も進めています。
自分なりに組み立てて、資料を集めて、検討して・・・

こういった作業を続けていると、時折方向性を見失ったり、理論展開が行き詰ったりしますね。

現在わかりやすく迷走中です。

どんな仕事でも、どんな勉強でもこういうことはあるので、この年だともう慣れっこです。
僕にとって解決方法はただ一つ。

『目の前のことをひらすらやる。』です。

本を読む、ひたすら読む。
キーとなるセンテンスを拾う、拾いまくる。
たまったら読み返す、何回だって見返す。

目線を変えてみる。というのはあまりやりません。
今までの経験からすると、愚直に作業を繰り返した方が
よほど違う方向性が見えてきたりするからです。

結果をあせって今の材料をこねくり回すと、安直に亜流な代物が出来上がるだけですね。
地味な作業に勝る前進はないのだと、いつも実感します。

今回も実感できるように、今日も本を読みます。
一応申しますと、苦痛なだけの作業です。
「勉強が楽しい!」という人を、いまだに理解できないです・・・・・。


posted by 下町の税理士若林 at 21:14| Comment(0) | 日記

2012年10月01日

さて後期。

やっと後期の授業がスタートです。
休み中に課題提出がありましたが、期間ギリギリの提出でした。

小学校の頃とまったく変わらないタイミングで、我ながらびっくりです。

後期は苦手分野の講義なので、非常に楽しみです。
夜の時間帯なので眠いのは変わりませんが、実務で取り扱ったことがない情報に出会えるので、
とても有意義な時間だと思っています。


あと、以前書きましたが、僕は科目履修生です。
大学院に落ちたので、再受験して来年入学することを前提に単位をとっています。

その入試が始まりました。とりあえず研究計画だけですけど。
きっちり受かって、きちんと大学院生として勉強したいところです。


まー落ちても、何か方法考えてもぐりこみますけどね。
posted by 下町の税理士若林 at 17:03| Comment(0) | 日記

2012年09月09日

師匠のありがたみ

久々の更新になってしまいました。

先日私を税理士にしてくれた師匠が他界し、ちょっと事後処理に追われていたということもあります。
今回は師匠の話です。

もともと税理士を目指してはいましたが、とくに就職のあてもなく、資格の勉強が進んだらドコかで
就職先を探しはじめようくらいに考えていました。
そんなときにバイト先の喫茶店に師匠が常連客としてやってきていて、私の希望を知り、雇ってくれたのです。
何の経験もない20歳そこそこの若造を。

1から色んなことを教わりました。
税理士試験に合格し自分の事務所を構えた後も、師匠を頼る気持ちはあったと思います。
実際に具体的な相談があるわけではないのですが、ペーペーの頃からの私を知る人の存在は、
文句なしに安心できるものでした。

これをきっと「甘え」と呼ぶのでしょう。

でも、決して恥ずかしいものでもないですね。
依存さえしなければ、甘えさせてくれる方がたくさんいるのは幸せなことです。

いまも教えを乞える先輩方がたくさんいます。
非常に良い環境で仕事も勉強もさせてもらっているなーと、しみじみ思うところです。

恩返しは次の世代へ。


一人の先輩がおっしゃっていたことです。

さて、大学院ももうすぐ後半戦です。
科目履修生の私は再度入試に挑戦する時期でもあります。
積み重ねる研鑽を次世代へと提供できるよう、しかと勉強したいものです。
posted by 下町の税理士若林 at 22:16| Comment(0) | 日記

2012年07月22日

図書館便利。

最近よく図書館にいきます。

一応科目履修生でも学部の図書館使えるとは思うのですが、利用方法がよくわからないので、
保守的に使いなれた日税連の図書館(大崎)に行きます。
正式名称は「日本税務研究センター 租税図書室」かな。

会員になっていると、通常貸し出しだけでなく、
該当する書籍や雑誌のほしい個所をコピーしてFAXか郵送してくれるサービスや
本そのものを郵送で貸し出してくれるサービスもあるので重宝します。

書籍に関しては、絶版本でなければネットでも本屋でも買えるんですが、
研究論文、雑誌のバックナンバーに関してはものすごい頼りになります。
とくにバックナンバー。

自分が購読していない雑誌のバックナンバーなんて手に入りませんしね、普通。
自分が購読してても数年前とかかなりきついですよね。

さらにTAINZの雑誌目次検索を利用すると、この雑誌のこのページや単元を特定できるので、すんごい便利。

会員は有料だけど


この業界の勉強をしてる方と実務家はこれぐらいはらってもいいと思うな。

PDFでメール返信してくれると、なお可。
posted by 下町の税理士若林 at 23:00| Comment(0) | 日記